MCUSTA、関市の雄 ∠(`・ω・´)

 

MCUSTAのポケットナイフが好きです。

特に「KATANA」シリーズ。

EDCつながりで、ESEE、S&Wに続いて、関市のMCUSTAのKNIFEを

メンテしました。

美しいデザイン、精密な加工、砥ぎ澄まされたブレード。世界の一級品です。

これは、KATANA旧タイプ(ポケット・クリップとライナーが一つのパーツ)です。

↓ これ

現在は、ポケット・クリップがビスで取り付けられていますね。

ブレードは85mmぐらい、鋼は、VG10の三層鋼です。VG10の三層鋼、よく切れます♪

 

ブレードは日本刀を模したデザインのタント・タイプ。

ハンドルは、同じく日本刀の柄(つか)をイメージしたもので、素材は

アノダイズド・アルミ。美しいデザインです。

 

 

上のこれは、2016年、関市の「刃物祭り」のとき、スペシャルとして作成された1本。

全体がブラックアウトされており、ピボットまわりと、ハンドルの切込みだけが深紅。

ハンドルが独特で、布と金属を融合させた独特の触感が有ります。これは面白いです。

アノダイズド・アルミの冷たい触感ではなく、布を触っている触感です。

また、フレーム内部には細かいチェッカリングとかが入っていたりと、芸が細かい。

全体として黒く引き締まった印象で、タクティカルの香りもする一振り、です。

 

・・この子の入手経過は思い出深いものがあって・・

2016刃物祭りには行けなかったのですが、このデザインを見てどうしても欲しくなり、MCUSTAに連絡し相談した結果、

スカイツリーにあるショップに送るから、そこで買って」という事になった♪

行きましたよ、喜んで♪  十番からスカイツリー駅までww  有難うございました。

 

 

LASTはこれ。KATANAシリーズではないんですが、「FUSION」シリーズの「槌」です。

ブレードは、ドロップ・ポイントのダマスカス。綺麗に刃紋が出ています。

特徴的な、鋼を打った跡を残す、趣深い造りになってます。

ハンドルはパープルの、アノダイズド・アルミ。

「JAPANESE BUSHI SWORD」の表記がありますww、いいですね、こういう感覚w

 

この子のブレードは、見た目の美しさだけではなく・・・「ずば抜けて切れます」。

不思議だなあ、ダマスカスって、まぢに謎が多い。

いやー切れるんですよ、このブレード。紙で試し切りすると「ええええ」というほど、

シャープに切れる。

「切れるポケットナイフ」をお探しの方には、おすすめですね。

 

~MCUSTAを紹介しましたが、ラインナップのごくごく一部です。

MCUSTAは海外の愛好者多数のブランドです。

「MCUSTA」とは、関市の老舗「丸章工業」殿のナイフ・ブランドです。

丸章さんは、ナイフ以外にも、素晴しいはさみや包丁を製造されていらっしゃいます。

MCUSTAブランドのはさみは、素晴らしいですよ。

ダマスカスブレード、レーザー加工(?)の彫刻ハンドルを持つ、

「桜」、「蝶」、「富士山」は素晴らしい・・・欲しいんですが、いつも品切れww

 

日本の関市には、良く知られていない宝物が埋まっている。

まぢに、そう思います。

日本の刃物は、独(ゾリンゼン)、

伊太利亜(マニアーゴ、ミラノ、フィレンツェ他)

スカンジナビア諸国、と並んだ、世界の一流品です。

 

日本は、刀剣、刃物を誇りとすべきです。

(聞いてるかクソ日本政府)

 

ではでは (*´∇`*)