「TAC-PEN」という分野がある。
Tactical Pen、つまり、まー「いろいろ」タクティカルなペンって事ですww
人によって使用用途は様々で、
友人の中には、「TAC-PENはツボ押しにちょうどいい」などと言う方もいらっしゃる。
現金を深夜持ち運ばれる方などは、
クボタン替わりに胸のポッケに1本刺しとくって手も有る。
日本はなんか法律がヘンで、ナイフだと過剰防衛になる事が多いからね。
・・閑話休題。
愛用のPENを3つほど・・。
まずRick Hinderer(ヒンダラー)のTAC-PEN、「Investigator PEN」(捜査官とか、アンダーカバーとか、SPYとかの意味)です。中二病全開の1本。
長さはペンの時12cmくらいで、普段は11cm位かな。
小さくてポケットに刺しても邪魔にならず、いいです。
昔、「A10」のスペシャルが出たときに、即買いました(サメ顔A10!)ww。
ヒンダラーのスペシャルはすぐ売り切れちゃうから素早く動かないとデス。
材質はブラスを選びました。味が有っていい感じ。
上記Photoは「書くとき」の姿で、実際の「いつもの姿」は、下のこれ。
エンド(ヘッド)を奮発して、
オプションの固いステンレスの「Warhead (弾頭)」エンドに替えてあります。
テストしましたが、貫通力はバレット(弾丸)エンドよりかなり上がっていますね。
さすがヒンダラー、製造は超精密です。全くガタが無い。
次もヒンダラーです。「Extreme Duty(”厳しい任務”、かな?) Pen」。
長さはPENの時、17cmぐらい、普段は14cmぐらいです。こいつはデカくて太い。
たしか、先端部とポケットクリップはコパーで、
あとの本体はアノダイズド・アルミだったと思います。このモデルも限定品でした。
こいつは、PENとして書き心地がいい。重量バランスがいいのかな?
普段の姿は、これです。まるっきりクボタンww
ヘッドは、あくまでスタブ用じゃなくて、インパクト目的ですね。
インパクトと言っても、この頑丈なヤツで首元でもヤラれたら、・・ヤヴァいですね。
(後注:ペン先潰してもいいのなら、コパーヘッドでスタビングも可能デス)
最後は、China製の、メーカーも分からない1本www
普通のアルミ製のペンですよねww。
材質はアノダイズド・アルミ、ペン使用時は17cm、普通の時は15cm弱。
しかし、こいつは安かったのに、凄く高機能なPENです。(もう売ってないですww)
なぜ高機能か?それは、このヘッド。タングステン鋼です。
BENCHMADEの2~3万の高級TAC-PENのような、細身にデザインされたヘッドの
先端にタングステン鋼が付いている。
このデザインの意味は「貫通目的」「スタビング目的」、です。
タングステン・チップを付けたモデルは、各社色々出してますが、
このBENCHMADEデザインの様に細身なのは、ほとんど無い。
殆ど、グラス・ブレイカーとして鋭角でなく鈍角のヘッドですよね。
こいつは、「貫通目的」のヘッドです。
ですから、俺は、練習兼ねて、カラになったイワタニのガス缶とか、
OD缶とかの捨てる前のガス抜き時に、貫通テストしてます。
アノダイズド・アルミの塗装はハゲますが、ヘッドはしっかり貫通します。
・・人間に対して使っちゃダメなレベルです (;´Д`)
TAC-PENは、面白いですね。
色、デザイン、材質、重量バランス、など、現代美術と言うか、
工芸品みたいなものじゃないかなあ。
・・・って思います俺は (*´∇`*) コレクションニモイイネ♪
・・人に使っちゃダメですよ、くれぐれも。( ;・`д・´)