MORAの合理性に敬服

MORAの「LIGHT MY FIRE」が好きです。

ケツをひねると、格納されていたロッドが出て来ます。

ストライカーは、俺はナイフの背を使っているから不要ですが、

ロッド、どっかにやっちゃって、よく探すんだよね(;´・ω・)

だから、一緒になってると嬉しい♪

ブレードは、細身で、KANSBOL(カンスボル)みたいに、グラインドが独特で、

先端のところと、他のところは、エッジの角度、厚さが異なっています。

先端は、鋭く切れ込めるので細かいカティングが出来ます。他部分は通常通り頑丈ww

昔は、このブレードを「オマケみたいなもんだろ」ってナメていましたが、どっこい、

ガンガン切れますよ、こいつ。サンドビクかなあ?

キチンと砥いでやると、どんどんシャープになります、良いブレードです。

そして、いまこの「LIGHT MY FIRE」造ってないみたいなんだよね、

コンパニオン/スパークになっている。

ブレードが幅広で、厚くなってる。進化は良いんだけど、それで不便なところもある。

だから、けっこうこいつの、「細く」「薄い」ブレードって、重宝するワケ。

林檎とか、果物を剥いて、スライスする時とか。

・・コンパニオンだと林檎割れちゃうことが多い。

まあ、林檎とかは、OPINEL使やあ良いんだけどねw

 

MORAは、合理的な哲学を持っていて、

装飾過多なハンドルとか。ヘンに豪華なシースとか、無いんだよ。

ナイフの「機能」を十分に発揮できるマテリアルだけで製造する事で、

使用者にとって「最高の機能」を提供していますね。

その結果、コストは、押さえられている。

子供でも、自分の小遣いで買えるぐらいの金額になっています。

また、各種オプションも豊富で、ロッドやシースをいろいろな形で付けられる⤴

俺は素晴しいと思います。

 

ナイフを「機能面」から追及するスウェーデンのMORAの哲学を感じます。

 

P.S.

この子のブレードの、粗いヘアライン処理が不満だったので、

今日、ルーター&ダイアモンド・ペーストで磨きましたww

綺麗になりました♪ お化粧直しww

 

北欧の方々の、ナイフに関しての見識は、深い。・・・・学ぶべきだと思う。(´・ω・`)