音楽の魂。

YMOのお二人が、既に逝かれてしまった。

細野さんはお元気で、いらっしゃる。

それだけが救われる要素だ。

時代は変わる、動く。

 

しかし、クリーム、ジミ、ツェッペリン・・等々が現れた時代のような、

革命的な音楽の変革、は、全く今は無い。

リメイクと、パクり。ありふれた、どこかで聞いた、音楽ばかり。

大袈裟なコケ脅しのパフォーマンス。

エロを前面に押し出した曲、歌い手。

AVかと勘違いするような、エロなPV。

 

聴いて胸を熱くした音楽の魂は、

とっくにどこかへ消えた。

 

つまらない。

今俺が聴いて、「いいなあ」「すげー」と思うのは、

「OTYKEN」だけだ。

OTYKEN以外は、すべて過去の音楽を愛聴している。

 

これからの革命的な音楽はきっと、

打ち込みや、マシン依存系ではない、

プリミティヴなものに回帰していくんだと感じている。

初めて小学生が吹いた、ソプラノ・リコーダーのような音、

そして、嵐の時、山の樹々の間を吹き抜けてゆく風の叫びのような・・

 

クラブ系、エロ系の音楽は聴き飽きた。

生きる為の音楽、を聴かせてほしい。

 

ソフィスティケイトされていない、

テクニックだけに走っていない、

売るために造ったものではない、

 

音楽を、聴かせてくれ。

 

 

(´・(ェ)・`)クマー