日本は、国別の「産業用ロボット」のシェアは世界で1位だ。世界販売台数の56%(2017データ)を押さえている。
では、企業別ではどうか?
(2021データ)
NO.1 ABBA 世界シェア16.03% スイス(多国籍企業)
NO.2 ファナック 世界シェア14.82% 日本
NO.3 安川電機 世界シェア 9.96% 日本
NO.4 KIKU 世界シェア? China 美的集団
(元ドイツ企業)
企業単体で見ると、スイスのABBAに負けている。
KIKUは、伸びが大きいので、今後の推移次第で、
日本のシェアを食っていくかもしれない。
これは、あくまで「産業用ロボット」の話であり、
では、「最先端ロボット技術はどこ?」と、考えると、
私の私見では、MITお膝元の「ボストン・ダイナミクス」だと思う。
最先端技術は、常に「軍事技術」の為に開発される。
インターネット技術/インフラ然り、セキュリティー技術然り、ドローン技術然り、AI技術然り・・・ヘタすれば量子コンピューターも・・
皆さまおなじみの「BIG DOG」は、既にマリンコ、米海兵隊が試験運用している。
銃を備え、無限軌道を持ち、しかもリモートでない自立型のロボットも試験されている.
日本は、ダイナミックな革新技術を作り出せていない。
「思いもよらない技術」を生み出す能力は、日本は低い。
既存のテクノロジー、技術を応用し、「熟成させる」のが上手なだけだ。
ww2戦後の日本、OCCUPIED JAPANは、「US製品のコピー品」「すぐ壊れる」「安物」というレッテルが張られた。日本が、上質な、日本独自のものを作り出せたのは、SONYと、スーパーカブのHONDAぐらいだろう。
昭和30年以降、じりじりと日本は輸出製品の質を上げて行き、
1990年頃でピーク?を迎え、日本as no.1と勘違いした馬鹿どもが、マネーゲーム、虚業に手を出し、破滅する。
それ以降、日本はダメだ。
台湾、Chinaの品質に追いつかれ、自国の製品の品質を上げる努力も見えない。
現在、最先端技術は、USとChinaに集まっている。(RUの状況はよく知らない・・)
軍事、医療、家電・・
どうしてこうなった?日本?モノは造れても「発想力」のない国。
ww2後の、政治家と、政治が今の日本を造った。
今以降、これからの日本は、どうなるのか?
今の政府の状況を見ると、将来は暗い。
祖国を、他国に切売りする気マンマンの政治家ばかりだ。
バカな俺には、どうしようもない。
傍観するしかない・・・です。
(´・(ェ)・`)クマー