東京アンダーワールド

もう20年も前になるか・・・

「東京アンダーワールド」(ロバート・ホワイティング著)を

六本木の青山ブックセンターで見つけ、「これは凄い・・・」とビックリして、

即読破。続編の「東京アウトサイダーズ」も、即読破。

 

戦後から現在までの日本の実情(日本政府の実情)が、ありのままに

書かれている数少ない書籍である。

 

とっくに手元には無くなっていたのだが、この2冊を

中古の文庫で入手し、何十年かぶりに再読、熟読している。

 

六本木周辺の雰囲気は、今も変わっていない。

フォーリナー率超多し。ネイビーにアーミーの方々。裏社会の方々。

気楽なパブから、日本のお偉いさんが立ち回るヤヴァい店、

決して素人が入ってはいけない店・・・etc.

 

だから、六本木は魅力を保ち続けている。

諜報員、ギャング、軍属、大使館関係者、

US、RU、China、KOREA、南米、ジャマイカ、アフリカ・・・・

怪しさ全開で毎日バーは賑わっている。

 

政治家、右翼、893、ギャング

いつの世でも、「考えられない程の巨額のカネ」を得るのは、

彼らだ。

 

オレら、納税者、平民は、

お上に、「ハハーっ」って、年貢をお納めするのが精いっぱい。

 

・・・まあ、そんなもんだ。(´・(ェ)・`)