ブレード再考

ブレード。

石から青銅、そして鉄。

ステンレスにセラミック。

 

切る、事に人類は知恵を絞ってきた。

分子の間に割り込み、分割するもの。

 

そもそも、使用する目的は、狩猟だ。

動物を殺し、皮をはぎ、肉、内蔵を切り分ける、

生きるための貴重な道具。

 

動物を殺せるなら、同じ動物である人類もOK。

で、人間同士の殺人、戦闘にも流用される。

 

なぜ、世界各国に共通して、「聖剣」が有るのか?

神より与えられた力を持つ「聖剣」。

天叢雲剣、あめのむらくものつるぎ。

イクスキャリバー。

 

ブレード、剣には、神の力が宿っている。

どんな小さな刃物でも、日常とは異なる世界で生きている。

何故だかは知らない。

ただ、その感覚は古代から認知されていた。

 

ブレード、剣は、人類という不完全でグダグダの愚かな種族(レース)が、

制御できるものではない。

 

・・・・・と、最近また感じてきている。

そんな今日この頃。 ∠(`・ω・´)